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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.660

スマートフォンが普及することで、人間同士のコミュニケーションが不足するのでは、と危惧する声がある。たしかに自宅を一歩も出ることなく、SN等を通じて他人とやりとりすることができる。互いの目を見て語り合うことが減っているのは事実だろう。

 

だけどそれは一面的な見方であって、スマートフォンによってむしろコミュニケーションの輪が広がっていると思う。今まで普通に会話できなかった人が、複数の人と会話できる時代になった。

 

SpeakSeeは、聴覚障害者がグループの会話に簡単に参加できるようにする

 

それは聴覚障害者の人たち。昔なら手話でしか会話できなかった。当然ながら相手が手話を理解できなければ、筆談でしかやりとりできない。スマートフォンのアプリで、相手の言葉を文字にすることができるようになった。それでも複数の人たちとの会話は難しい。

 

そこでこんな商品が開発されている。

 

Microphones_w-phone

 

 

小型のマイクを相手に渡すことで、発せられた言葉が文字起こしされてスマホに表示される。この写真のように、マイクの色によって誰が発した言葉なのかわかるようになっている。

 

このマイクは優秀で、周囲の人の言葉や雑音を認識して、誰の言葉を文字化すればいいか判断できる。だからスマートフォンに表示される文字が混線することはない。

 

声を出せる人なら会話の相手に応答できるし、話せない人でもチャットで会話できる。今までなら言葉を文字にすることに手間がかかりすぎて、あきらめていたグループ会話を楽しむことができる。

 

これはいいよなぁ。ついでに同時通訳機能があれば、外国の人とも会話できる。それなら聴覚障害者の人たちに限らず、利用したいと思う人は多いだろう。

 

テクノロジーとは、このように応用するという見本だよね。スマホ依存症なんか気にしている暇があるなら、その価値をもっと推し進めていくほうがいい。今まで他人との触れ合いをあきらめていた人たちに、新しい世界を提供できるはず。いい時代になってきたと思う。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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