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高羽そらさんインタビュー

『便利さ』は最強の武器

この1週間、クレジットカード問題でバタバタして感じたことがある。カード番号を変更したことで、新しいカードが到着するまでクレジットカードを使えなかった。たった1週間なのに、必要なものをネットで見つけて困った。

 

たまたまあるサイトで貯めたポイントがあったのでAmazonギフト券に交換。それでチャンスを逃さず購入することができた。つまりそれほどネットショッピングが日常生活に浸透しているということ。

 

これは時間をかけて慣れてきた結果。最初は不安もあるし、実際に買い物をするまでにはそれなりのハードルがある。それがうまくできない人は、いまだにネットでの購入が日常化されていないのだろう。それは消費者だけではなく、店舗側も同じだと思う。

 

QR決済が増えてきたことで、店舗側も対応を迫られる。だけど端末の準備等、初期投資に費用と手間がかかる。そのハードルが面倒だと思ってしまうと、なかなか次の一歩が出てこない。

 

そんな状況を見越したのか、ある大手企業が面白いことを始めた。

 

iPhoneを決済端末に、かざして支払える「Tap to Pay」が米国で

 

その大手企業とはApple。AppleはすでにApple Payという決済手段を市場化している。その機能をさらに進化させて、一気に店舗側のハードルを下げてきた。

 

なんとiPhoneを決済端末にするという方法。わざわざ専用の決済端末を用意しなくても、iPhoneがあれば顧客の支払いに対応できる。iPhoneXs以降の機種なら、アプリを入れるだけで決済端末になるとのこと。

 

消費者側はクレジットカードやデビットカードを出して、お店のiPhoneにかざすだけ。非接触なので感染対策もオーケイ。この新しいシステムは「Tap to Pay on iPhone」という名称で、今年の後半からアメリカで利用できるそう。

 

Apple Payと同じく、Appleには利用者がどのような商品を購入したかのデータは提供されない。あくまでも顧客と店舗の決済を仲介するというだけ。それでもスマートフォンを端末決済にできるならば、店舗側としては有難い。

 

機種交換の時期が来たら、どうせならiPhoneにしようと考える人は出てくるだろう。そうなればAppleとしても結果として利益になるということ。まさに『便利さ』は最強の武器だと思う。導入のハードルを低くすることで、一気に顧客を囲い込むことができる。

 

だったらAndroid機種も同じことが可能なはず。おそらくGoogleも対抗策を打ち出してくるように思う。ただこのAppleの新しいシステムは、まだ日本での利用時期は決まっていないそう。もし日本の企業がAppleに先駆けるのなら、このタイムラグがチャンスかもしれないなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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