夢体脱日記#155
夢体脱:体外離脱と夢の体験をまとめた造語
ナイトスクール:眠っている時に通う、非物質世界の学校
アルさん:本名はアルファードで、ナイトスクールの教師でボクの担任
ゼロ:『ゼロの物語』の主人公の女性で、ボクの過去生or未来生
ヴューワーズ:ボクと妻に関係しているNGC891という銀河の宇宙人たち。別名『5人組
夢はイメージの世界でもある。それゆえナイトスクールではイメージ化のトレーニングをすることがある。今朝の明晰夢ではそんな物質化に関する授業を受けた。
最初に夢だと気づいた時は教室にいた。生徒は50人くらいで、各自の机の上にノートパソコンが置いてある。教壇に立っている教室の説明によると、これから全員にパソコンを分解してもらうとのこと。もちろん目の前のパソコンは非物質世界に存在しているもの。それでも本物と同じように使えるそう。
分解といっても機械的なものではない。目の前のノートパソコンが物質化されるまで、多くの人が関わっている。イメージとして誰かの頭で想像され、やがてそれが実際のパソコンになった。つまりこの授業での分解作業は、パソコンが物質化されるまでに人間が関わってきたイメージを読み解くのが目的。
教師が黒板に何かを表示させた。それは二重らせん構造をしていて、まるでDNAのよう。このパソコンを存在させているイメージのDNAを調べるのが授業の目的。全員が一斉にパソコンを分解し始めた。ボクも机の上のパソコンを分解した。でもどうすればイメージのDNAを引っ張り出せるのかわからない。ここで意識が飛んだ。
次に気がつくと、道路幅が10メートルくらいの路地にいた。道路を挟むようにして両側に洋館が並んでいる。ボクのとなりに若い男性が立っていて、「さぁ、確認しよう」と言った。
意味がわからないので尋ねると、この街はボクとその男性が協力してイメージで創ったものらしい。ちょうど道路の中央あたりに教会のような建物がある。その教会は最初から建っていて、教会の雰囲気にあった街を作るのが授業の目的。すでに教師が採点済みで、ボクたちがイメージで建てた建物の評価が出ている。
歩いてみると爆笑した。家の壁にバツやマルの表示が出ている。マルはオーケイだけれど、バツのついた家は失格らしい。ずっと歩いてチェックしたけれど、かなりバツが多かった。これは追試だろうと二人で覚悟した。
その男性が、「昨日の授業は楽しかったぞ」と言った。内容を聞いてみると、食べ物をイメージしてそれを実際に食べてみるという実習。男性はステーキを想像したそうで、なかなかのできだったらしい。
どうしてボクはその授業に参加していないのかな? と思った。でもすぐに答えがわかった。ボクは明晰夢や体外離脱を経験してすぐ、食べ物に関しては完璧にイメージできていた。これまで数えきれないほど美味しいものを食べてきた。だから今さら練習する必要がないということだろうwww
さて、こんなリアルで不思議な体験ができる夢体脱は、誰でもやる気と根気があれば経験できます。興味のある方はこの本をぜひ!
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