SOLA TODAY Vol.100
このカテゴリーは100回目を迎えましたが、まだまだ続けますよ。目標は1000回です! ですからキリ番らしい記事ではなく、今日もいつもどおりの淡々とした内容です(笑)
一時期トリビアという言葉が流行ったことがあります。たまたまネットでその言葉を見つけて、何気なく読んでいると面白かったので取り上げてみました。
あっと驚く「自動販売機」のトリビア30 The Trivia of Vending Machine 30
日本では普通に見かける自動販売機ですが、外国では珍しいものです。ですから海外の観光客の方が楽しそうに写真を撮っているのを見たことがあります。それほど日本はまだ治安がいいということでしょう。そんな自動販売機にまつわるトリビアを集めた記事でした。そのなかから面白かったものを紹介します。
自動販売機を見れば、自分が今どこにいるのかがわかる。
2005年から自動販売機には「住所表示ステッカー」が貼られているそうです。災害や事件が起きて緊急通報をするとき、すぐにその場所の住所がわかるようにするためです。最近はスマホが普及してGPSで居場所がわかりますが、2005年当時としてはいいアイデアだと思います。
世界最古の自動販売機は、紀元前215年頃の古代エジプトにあった。
これはビックリ! エジプトのアレクサンドリア神殿に聖水の販売機があったそうです。てこの原理で動くもので、硬貨の重みで受け皿が傾き、それが元に戻るまでのあいだ水を受け取れる装置です。古代エジプト人の知恵に驚きます。
日本最古の自動販売機は、切手の販売機である。
1904年、俵谷高七さんがつくった「自働郵便切手葉書売下機」が日本最古の自動販売機で、2013年に閉館した逓信総合博物館に所蔵されていました。ただし特許を申請したものの、動作の正確性に問題があって実用化されなかったそうです。でも売り切れになると「うりきれ」という表示がちゃんと出ます。大したものですね。
日本最初の“飲料”自動販売機は、酒の販売機だ。
日本最古の飲み物の自動販売機は、1987年に岩手県二戸市の久慈酒造会長宅物置で発見され、現在は二戸歴史民俗資料館に保存されている酒自動販売機だと考えられています。作られた正確な年代はわからないそうですが、おそらく1889年以降とのこと。お店が閉まっていても、お酒を飲みたいという要望があったのかもしれませんね(笑)
災害時には、飲料が無料で飲めるようになる自動販売機がある。
災害支援型自動販売機といい、2003年にコカ・コーラシステムが日本で最初に始めたものです。通信ネットワーク技術を活用した遠隔操作によって、緊急時、本体の飲料が無償で提供されます。全然知りませんでした。東北の震災の時も活躍したそうで、停電してもバッテリーや自家発電で使用できます。公共性の高い場所に全国で6000台ほど設置されているので、知っておくと便利かもしれませんね。
自動販売機を身近な存在にしたのは、国鉄の自動券売機だった。
1968年、国鉄が乗車券の券売業務の自動化を開始しました。東京と大阪の主要な駅に126台の多機能式自動乗車券売機を設置し、100円以下の近距離乗車券の販売はすべてこの券売機で行うようになりました。こんな早い時期に国鉄は自動券売機を導入していたのですね。わたしが小学校に入る時期ですから、子供のころに最初の券売機を見ているかもしれません。
ということで気になるトリビアをいくつか拾い上げてみました。このような雑学はあまり実用的な意味を持っていません。でもわたしはとても大切にしています。それは「へぇ〜」や「うそ!」という、感心や驚きの気持ちを失くしたくないからです。
実用的でなくてもこうしたことに好奇心を持つことで、思わぬことで役立った経験が何度もあります。小説を書いていたら、特にそうしたことを実感します。知識の吸収に関しては「広く浅く」がわたしのモットーですので、このようなトリビアが大好きです。
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