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高羽そらさんインタビュー

夢の解釈はセルフが正解

今日はこの時期にしては暖かい気温でした。ところが明日は冬将軍がやってくるらしい。そのせいか午後4時ころには雷の音が鳴って、ざっと雨が降りました。きっと暖かい空気と冷たい空気がケンカしていたのでしょう。そのうち冬が優勢を占めるようになりますね。

 

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我が家の近くにあるメタセコイアの大木は、すっかり冬の準備に入りました。まもなくこの葉が見事なほど一斉に落ちて、枝ぶりがあらわになります。そうして寒い冬を乗り切っていくのでしょう。命の偉大さを感じますね。

 

さて、昨晩はとんでもない恐ろしい夢を見て、しばらく眠れませんでした。明晰夢ではなく、普通の夢です。ここ最近よく見る夢で、かなりスプラッター要素が強い夢です(笑)

 

見知らぬ男女が7〜8人、20メートル四方の密室にいます。そのなかの1人が爆弾を所有していますが、誰なのかわからないので誰もが疑心暗鬼になっています。そこで我慢できなくなった誰かによって銃撃戦がスタートします。その1人が爆弾を爆発させる前に、自分以外の人間を皆殺しにしてしまうためです。

 

わたしは銃撃が始める瞬間がいつもわかるので、すぐに伏せて身を隠します。不思議なことに、この夢に関しては夢だと気がつきません。だからとても怖い。いつ撃たれるかわからない状況で、血まみれになっていく密室を見て怯えています。

 

あまりに生々しい夢なので、目が覚めてしばらくは眠れません。きっとアドレナリンが出ているのでしょう。こんな悪夢をしょっちゅう見るとしたら、夢に詳しい人物に夢を解釈してもらうか、精神分析を受けたほうがいいと思われるかもしれませんね。

 

でもわたし自身はこの夢の意味を理解しています。もちろんすぐにわかったわけではありませんが、何度も見るうちに少しずつつかめてきました。わたしがこの夢に下した解釈は、『わたしの燃料の夢』という答えです。あはは、まったく誰も意味がわからないでしょうね〜〜(笑)

 

わたしのモチベーションの中心をなしているのは、実はネガティブな感情なのです。本来は怠け者の性格ですから、追い立てられないと何もしません。ダラダラ過ごして一生暮らせるものなら、そのほうが好ましいと思える人間なのです。

 

そんなわたしのモチベーションに火をつけてくれる『燃料』となるのが、ネガティブな感情です。それがなければ毎日こうしてブログを書いたり、小説を書き続けることはできません。それ自体が楽しいと思いつつも、文章を書くということは労力を要します。だからエネルギーが必要なのです。

 

そんな怠け者のわたしを駆り立てるのが、『プレッシャー』です。そしてそれに付随するネガティブな感情です。結果を出せないことに関連する恐怖、怒り、妬み、焦燥感です。

 

このままでは何も残せない人生で終わってしまうかもしれない。結果を出すために、じっとしていることはできない。そう思って自分を鼓舞しています。若干マゾの傾向があるわたしゆえの『燃料』ですね(笑)

 

ネガティブを避けたり、感じないように自分の意識をコントロールするのではなく、ネガティブをネガティブとして思い切り体験することにしています。そうすることで、自分を追い込むことができます。それがわたしのやり方なのです。

 

ですからこの怖い夢は、そうしたわたしの感情を投影したものです。わたしにとっては、とても大切な夢です。それは試行錯誤しながら自分の夢を解釈したことで得られた結論です。

 

夢というのはとても個人的なもので、その解釈を他人にしてもらっても意味がありません。理解できるのは、その夢を見ている本人だけです。何度も見る夢は、明らかに潜在意識からのメッセージです。夢を記録することは、そうしたメッセージの宝庫になります。

 

さらにその夢をじっくりと見つめ続けていくことで、そのメッセージをいつか理解することができます。あぁ、そういうことなのか、と直感として受け取ることができます。それを誰かに頼ってしまうと、他人のフィルターを通した解釈を信じてしまうことになります。その解釈は似て非なるものです。

 

夢の解釈はセルフですることが正解。わたしはそう確信しています。じっくりと時間をかけて自分の夢と語り合うことで、潜在意識のメッセージを知ることができます。そうして得たものは、やがてかけがえのない宝物になるはずです。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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