イケメンゆえ許せるおバカ映画
12月だからというわけじゃないけれど、やりたいことがいくつもあって時間のやりくりに苦労している。眠らなくてもよければ色々と消化できそうなんだけれど、寝不足だと極端にパフォーマンスが落ちるからそうもいかないしなぁ。どうにか時間を作っていくしかないか。
そんなやりたいことの一つである映画鑑賞。年間の目標は180本で、すでに現時点で200本を超えている。できるだけジャンルが偏らないように注意しているので、たまにはイマイチの映画に遭遇することもある。今年の201本目はそんな雰囲気の作品だったけれど、主演の二人がイケメンなので楽しめる映画だった。
2023年 映画#201
『Black & White/ブラック & ホワイト』(原題: This Means War)という2012年のアメリカ映画。主人公のCIA工作員を演じるのはクリス・パインとトム・ハーディの二人。今もかっこいい二人だけれど、11年前の作品なのでさらにイケメン度が高い。
クリス・パイン演じるFDRとトム・ハーディ演じるタックは親友で、凄腕のCIA工作員でもある。映画の冒頭で事件を解決するが、派手にやり過ぎて死人を出したうえ、主犯のハインリヒを逃してしまう。弟を殺されたハインリヒは二人への復讐を誓うという展開。と言ってもこれはオマケの設定。
メインはFDRとタックが同じ女性を好きになってしまうこと。その女性のローレンを演じるのがリース・ウィザースプーン。ローレンは二人がCIAの工作員でかつ親友だと知らないで交際する。つまり二股をかけていた。
ということでFDRとタックはCIAの最新装置や自分たちの部下まで動員して、ローレンをものにしようとする典型的なおバカ映画。設定もグダグダだし、あり得ない出来事で埋め尽くされている。ただ主演の二人が真面目に演じているので、ついつい笑ってしまう。彼らがイケメンゆえ許せる映画だと思う。
ボクが引っかかるのはローレンがそれほど魅力的な女性ではないこと。個人的にリース・ウィザースプーンがあまり好きじゃないからそう思うのかもしれないけれどね。例えばローレンをレベッカ・ファーガソンが演じていたら、手放しでローレンを称賛すると思うwww
個人的に言えば、離婚したタックの奥さんの方が魅力的だった。二人は元の鞘に収まり、FDRとローレンが結ばれる。だからボクの感想として、FDRとタックの勝負は、結果としてタックの勝ちのように思えるよなぁ。リースのファンの人、ごめんさない(汗)
<お知らせ>
最新刊の『夢体脱』が全国の書店、並びみAmazon等のECサイトで販売中です。2012年に出版した『夢で会える 体外離脱入門』は、非物質世界の存在に『会う』ことがメインテーマでした。
でも『夢体脱』ではその出会いをどのようにして実生活に活かしていくかをテーマにしています。旧作を読んだ方にも新しい洞察が得られる内容になっています。是非ともよろしくお願いします。
Amazonでは単行本と同時に、Kindleの電子書籍でも購入していただけます。こちらからどうぞ。
ハート出版さんのサイトでも『夢体脱』の概要をご覧いただけます。こちらからどうぞ。
ブログの更新はFacebookページとX、並びにThreadsで告知しています。フォローしていただけるとうれしいです。
『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。