救世主と暴君の境界線
昨日の夕方はAmazon配送のトラブルで夕方のブログが書けなかった。ということでこのブログは昨日に書くつもりだった内容。
それにしてもトラブル続きで笑ってしまう。つい先ほどまでXの不具合でタイムラインが表示されなかった。スマートフォンもPCもアウト。すでに復活しているので今は問題なく使えそう。でもこんなことが続けば、ますますX離れが起きそうやね。
昨日からのトラブル処理でめちゃ疲れているし、これから夕食の用意もするので今夜のブログは短縮版www
2023年 読書#108
『デューン 砂漠の救世主』上巻 フランク・ハーバート著という小説を読んだ。今年になって『デューン 砂の惑星』の最新映画を観てすっかりハマった。それで原作を読んで、ドラマ版まで鑑賞した。
そしてドラマを通じて『デューン 砂の惑星』に続編があることを初めて知った。そのドラマも全て鑑賞したので大まかなストーリーはつかんでいる。ということでその続編の原作を読むことにした。その第1弾。
前作で皇帝となったポールのその後が描かれている。皇帝になったものの、全宇宙を掌握するのは大変。抵抗勢力も多いので、結果として戦争をするしかない。聖戦と名付けられて神のように祀り上げられたポール。彼の皇帝としての葛藤がこの物語の中心。
前皇帝の圧政から救ったはずなのに、結果として多くの人間の命を奪っている。さらに形式上の妻であるイルーランは、ポールの子種を宿そうと画策している。彼女は実質上の妻であるチェイニーに避妊薬を密かに飲ませて妊娠を妨害していた。
それでもポールはイルーランとベッドは共にしない。ポールは皇帝となるために前皇帝の娘だったイルーランと婚姻しただけ。最初から彼女との間に子供を作るつもりはない。ということでチェイニーを亡き者にしようという計画まで出てくる。
結論から言えばチェイニーは双子を身ごもる。それは下巻で登場するだろう。そしてその子供達が次の続編の主人公になっていく。とにかくこの上下巻は、ポールが救世主なのか暴君なのかを問いかける内容。やはりドラマより詳細に書かれているので面白い。近いうちに下巻を読むとしよう。
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