Appleの預金金利にびっくり!
先日のブログで書いたように、財布の中身の断捨離を実行中。三井住友銀行のOliveという新しい口座に登録することで、キャッシュカード、クレジットカード、デビッドカード、そしてポイントカードを1枚にまとめることができた。
今週になってカードが届いたので、まずはキャッシュカードのチェック。問題なく使えた。当たり前だけれどね。
そして昨日は神戸三宮に出る用事があったので、阪急百貨店で買い物。そこでクレジットカードとしても使ってみた。驚いたのは阪急百貨店がまだカード会社に決済請求をしていないのに、カードを使った数分後にはカード会社からメールが届いていた。セゾンカードではそんなことがなかったので、不正利用を防ぐ意味でも信頼できる。
ということで妻の口座も手続きした。妻のスマートフォンを借りてボクが手続きを進め、Face IDが必要なときはスマートフォンを妻の顔に向けながら完了した。ボクの顔では認証してもらえなかったなぁwww
そんなフィンテック世界の激しい変化が続くなか、あのAppleがとんでもないことを始めた。
Appleが米国で預金サービス 年利4.15%、全米の10倍超
リンク先の記事タイトルを見て、思わず「マジか!」と叫んでしまった。だって預金金利が年利4.15%だよ。こんな金利、ボクが20代のころに税理士事務所で働いていた当時以来見たことがない。
AppleはApple Cardというクレジットカードを発行している。といっても日本ではまだ。Appleが始めた預金口座はアメリカに住所がある人で、かつApple Cardを所有していることが必要条件。でも手数料や最低入金額、最低残高等の条件はないとのこと。
アメリカでは先日にシリコンバレーバンクが破綻した。それ以降は預金保護のために金利上昇傾向が続いていたそう。だとしても4.15%は想像を絶する金利。これは利用者が殺到するだろうと思う。
この金利の原資はどうするのだろう? 損をしてまで利息を払うわけがないので、資金運用の目処がついているんだろうな。もし日本でもサービス開始となれば、Apple製品を利用している人は手続きするだろう。ボクだってきっと口座を持つと思う。
ところが日本でApple Cardがいつスタートするのか未定。ネットで調べてみると、2023年中に日本上陸するという予測もある。そのためには日本の金融機関との提携が必要。アメリカのAppleの場合は、ゴールドマンサックスが貯蓄口座の提供と管理を担当している。
日本の金融機関が名乗りを上げれば、思っているより早くApple Cardの発行やAppleの預金がスタートするかも。ボクはOliveにしたことで紙の預金通帳がなくなった。銀行預金がデジタル管理されていくのは、これから当たり前になってくるはず。こうした動きがますます加速しそうだなぁ。
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