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高羽そらさんインタビュー

夢体脱日記#154

夢というのは荒唐無稽で、見ている人のバイアスがかかるので解釈が難しい。最終的に夢の解釈は、その夢を見ている本人しかできないと思う。他人がその夢を聞いても、やはりその人のバイアスがかかってしまうから。

 

夢というのは、ある種の隠喩、または象徴として体験することが多い。ありのままだと意味不明な内容でも、そうしたメタファーを読み解くと理解できる場合がある。そんな例として、今朝のボクの夢を解釈してみよう。

 

真っ白な壁に囲まれた部屋の中にいた。白い壁というよりは、光り輝いているので白く見えたのかもしれない。この段階で夢だと気づいている。

 

目の前には壁と同じような白い服を着た父と祖父が立っていた。どちらもすでに他界している。二人はボクに質問をした。今取り組んでいる内容と、実際にどのような行動を取っているか。

 

ボクは自分の現状を報告して、その意図も語った。すると祖父は「他者を頼ることは大切だ。そうするべき時もあるだろう。それでも最後はお前が一人で向き合うしかない。自分が意図したことは、一人になってもやり遂げなさい」と言った。そして二人は消えた。

 

という不思議な夢。目が覚めてから、すぐにメモを取ってこの夢のことを考えた。まず父と祖父の二人について。その時はそう感じたけれど、顔を思い出すと父でも祖父でもない。完全に別人格だとしか言えない。

 

『夢体脱』にも書いているように、亡くなった妻の母と会った時は、間違いなく義母だと確信した。見た目も感じるオーラもそう。でも今朝の父と祖父はまったく存命中の彼らと同じものを感じない。つまり夢で会った彼らの真の姿は、ボクが父や祖父というイメージで感じている存在だと思う。

 

そこから推測できるのは彼らはスピリチュアルガイド、あるいは魂のメンターのような存在だと思う。最も近い存在が父だと感じた人で、さらにその上の波動を有する存在を祖父だと知覚したのだろう。

 

メッセージが意味するところも、今のボクには適切なものだと感じた。現在あることを計画していて、それをそのまま進めるべきだと伝えてくれたのだろう。ただし最後までやり切る気力を持つこと。そして誰にも理解されずに孤独を感じても、そのまま突き進むように言われたんだと思う。

 

勝手な解釈かもしれないけれど、夢の分析はこうして隠喩を具現化していくしかない。多少の的外れであっても、ボクたちを見守ってくれている存在のメッセージなら、その真意はそれなりに伝わるはず。そのためには夢を記録して、じっくりと考えてみる時間を持つことが大切だと思う。

 

さて、こんなリアルで不思議な体験ができる夢体脱は、誰でもやる気と根気があれば経験できます。興味のある方はこの本をぜひ!

 

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2023年8月発行の新刊本です。全国の書店で販売しています。Amazonはこちらからどうぞ。

 

ハート出版さんのサイトでも『夢体脱』の概要をご覧いただけます。こちらからどうぞ。 

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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