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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.656

自社の利益だけを追求する企業は、これからの時代淘汰されていくと思う。顧客や取引先とwin-winの関係を築ける企業だけが、世界の経済を牽引していくだろう。

 

まさにそんなwin-winを実践している企業がある。それはあのAmazon。

 

宅配ロッカー「Hub by Amazon」、50万人に提供中–アマゾン以外の荷物にも対応

 

Amazonはこれまでもコンビニや公共の場に宅配ロッカーを設置してきた。そして今では既存の集合住宅向けに、宅配ロッカーを提供するサービスを始めているらしい。

 

まだアメリカでの試みだけれど、今月の19日に一定の成果をあげていることがAmazonによって発表されている。この宅配ロッカーが素晴らしいのは、Amazonの商品専用ではないということ。

 

あくまでも普通の宅配ロッカーとして設置しているので、他の会社の荷物でも使用することができる。どの程度の費用がかかったり、設置するうにあたってどのような条件があるのか、この記事だけではわからない。

 

でも好評だということは、それほど高価なものではないのだろう。住民の人たちは24時間利用できるわけだから、これほど便利なことはない。もしAmazonが大幅に費用を負担するとしても、それだけの見返りはあると思う。

 

そのマンションに住んでいる人は、どうせならAmazonを使おうとするだろう。人間の心理としてそうなるよね。結果として会社も利益をあげることができるし、委託している宅配業者にも喜ばれる。こういう発想は、これからの企業にとって必然になってくると思う。

 

先日ある記事を読んだ。日本では1992年生まれの起業家が多いらしい。バブル崩壊後に生まれ、高校生のときには普通にスマホがあった世代。起業した彼らが共通して語っているのは、金儲けが目的ではないということ。

 

どうすれば人の役に立つことができるか? まずはそこからスタートしている。そしてその結果得たお金を溜め込むのではなく、次の投資に注入していく。高度経済成長時代のように、「一発当ててやる」という脂ぎった意識が見えない。

 

まぁ当然ながら、「老害」と呼ばれているような人たちは抵抗するだろう。Amazonの宅配ロッカーにしても、ケチをつけようと思ったらどうにでもなる。でもきっと虚しい抵抗になる一方だろう。時代は確実に変化しているということ。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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