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高羽そらさんインタビュー

猫を守る川崎市の決断に拍手

神戸は春真っ盛りで、朝から太陽が眩しい。ボクは自宅にいる日なんだけれど、桜の名所は大勢の人で賑わっているだろう。春が嫌いな人はあまりいないかも。強いていえば花粉症に苦しんでいる人は苦手かもね。

 

動物たちは春を待ち焦がれている。カラスは雛を育てる季節だし、ツバメも日本へ戻ってくる。そして野良猫たちにも子供が生まれるシーズンになった。だけど野良猫の環境は厳しい。だからできる限り不幸な猫を増やさないよう、大勢のボランティアの人たちが猫の命を守っている。

 

まず肝心なのは野良猫を増やさないこと。だから保護した猫に去勢や避妊手術を行うことで子猫が生まれないようにする。我が家のミューナが通っている猫専門の獣医さんは、そうした保護猫の手術を無料でやっている。素晴らしいことだと思う。

 

さらにボランティアの人たちは里親を探したり、地域猫として関与することで命を助けようとされている。こうして保護されているある猫に危機が迫った。それは神奈川県の川崎市。その結果が書かれた記事を読んで、ボクは関わった人たちに拍手を送りたい気持ちになった。

 

地域猫を救う冷房付きシェルター、愛護団体の願いかなう 川崎・公園工事で命の危機

 

地域猫に危機が迫ったのは、川崎市の富士見公園というところ。広大な敷地で大規模な開発工事が行われることになった。ところがこの公園にはボランティたちが保護していた地域猫がいる。

 

2005年には150匹もいたそう。でもボランティアたちの努力によって、去勢や避妊手術、里親探し、ボランティアによる保護も含めて、2022年の秋で35匹まで減った。残った猫たちにはシェルターが用意されていて、地域猫として管理されている。

 

ところが公園の工事によって、このシェルターが撤去されてしまう。といっても30匹の猫たちは行き場がない。そこでボランティアたちが川崎市に対策を要請した。最初はいい返事がもらえなかったが、最終的には素晴らしい回答が戻ってきた。

 

なんと川崎市によって30匹の猫たちが暮らせる新しいシェルターが作られることになった。工事期間中の限定ということらしいけれど、エアコンまで完備されている。エアコンを設置していない我が家よりも過ごしやすいかもwww

 

素晴らしい決断だよね。猫たちが工事の音に怯えることなく暮らせるなんて最高。本来、野生の猫は日本にいない。野良猫を生み出したのは責任感が欠如した人間。だから野良猫たちの命を守るのは、人間の責任だと思う。

 

このような行政の決断を、マスコミはもっと報道してほしい。その事実が知られることで、同様の環境に置かれている猫を救えると思うから。久しぶりに気持ちのいいニュースを見たなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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